腰痛持ちにおすすめなマニフレックス

私がマットレス探しの旅に出た理由

腰痛持ちにおすすめと書きながら、実は私は腰痛に悩まされているわけではありません。しかし、うちの嫁は元々介護士をやっていた関係で酷い腰痛持ちでした。せんべい布団で寝ているときにふと目を覚まし、嫁の方を見ると仰向けの状態で無意識に膝を立てたまま眠っているのに気づきました。私は「眠りづらいだろう」と不憫に思い、足を伸ばしてあげたのですがすぐにまた足を曲げてしまうのです。翌朝、嫁に聞いてみると「足を伸ばしたまま寝ると腰痛で目が覚めてしまう。介護士時代からもうずっと足を伸ばして眠ったことはない」と言うのです。自分なりに嫁の寝方をマネしながら、なぜ膝を曲げる寝方がいいのかを検証してみると、膝を伸ばした状態よりも膝を曲げた状態の方が腰に掛かる負担が少ないことが分かりました。要はせんべい布団では腰部分をしっかりサポートできていないから、仕方なく膝を曲げ腰にかかる負担を軽減していたわけです。大変な仕事をしていた嫁ですから、私は仕事を辞めた今となっては腰痛を治してあげたいと考えインターネットで腰痛に効く敷寝具を探し始めました。

最初は低反発デビュー

最初に見つけて購入に至ったのが低反発マットレスです。「腰をサポートする」意味を敷寝具の反発は出来るだけない方がいいだろうと勘違いした結果です。嫁の反応は、最初は上々でした。腰痛で目を覚ますことなく眠れることができたというのです。しかし、それも束の間の喜びでした。今度は朝起きるときに激痛を伴うようになったのです。これも私なりに理由を考えてみました。低反発はマットレスの反発を極限まで抑えたものです。なので人体で最も重い部分、すなわち腰は寝ている間どんどん落ち込みます。そうすると人間の身体は「く」の字型の姿勢になるのです。たまに「く」の字型に腰の曲がったご老人を目にしますが、彼らはなぜ腰を曲げているのでしょう。それは本来の直立した姿勢のままだと腰が痛いからではないでしょうか。低反発で寝ている嫁の姿勢はさながら「く」の字型に腰の曲がってしまったご老人の姿勢になってしまっていたのです。なので普段は直立姿勢で生活している嫁が朝、「く」の字型から直立姿勢に戻るときに激痛を伴うのだろう、という結論に至りました。この理論からいうと低反発が合うユーザーも間違いなくいます。それは普段「く」の字型の姿勢で生活している方々です。寝ているときも起きているときも「く」の字型なので低反発でも気持ちよく生活できるのです。

次はラテックス素材のマットレス

このままでは嫁は早々に「く」の字型で生活する人になってしまう。そう思った私は、腰は沈ませるのではなく支え上げるのがいいんだという結論に至りました。敷寝具には押し返すような反発力=ゴム素材がいいのではと思い立った私は、10万円クラスのラテックス素材のマットレスを購入しました。まずその重さにびっくりしましたが、人間の身体を支えるんだから重い方がいいだろう?とこじつけ、これで嫁の腰痛にも終止符が打てると期待していました。確かに寝心地は低反発と比べると違いました。弾力があり腰の曲線に沿って芯材がクっと入ってくる感覚すらあります。夫婦共々「これはいい!」と感動し、嫁の腰痛も一時的に緩和しました。しかし、ラテックスの地獄は夏場にやってきました。とにかくムレて暑い。クール系のパッドやシーツを使っても時間が経つとまるで意味をなさないのです。ラテックスの構造上通気性を求めるのは無理がありました。背中がムレると人間は暑苦しさから解放されたいがために寝返りを打ちます。そうすると、仰向け状態ではしっかりサポートされていた嫁の腰も横向きで寝るときに再び若干の「く」の字型となり、腰痛を再発する事態となりました。

そして辿り着いた高反発マットレス

日本は意外と蒸し暑い時期が長いです。それに住宅環境が改善され、外気に影響を受けにくい住宅が増えた為ムレに対処した敷寝具は必需品です。私はある時「高反発マットレス」という単語を目にしました。低反発で一度痛い目に遭っていたので「高反発?またウサんくさいなー」と思いながらも、高反発マットレスのパイオニア的存在のマニフレックスが気になって気になって仕方ありませんでした。それは私が辿り着いた腰痛対策マットレスとしての長所を全て備えていたからにほかなりません。腰をしっかりサポートする上に通気性が高くムレにくい。本当ならマニフレックスは素晴らしい商品だ!と思いました。しかし低反発に5万円、ラテックスに10万円もの投資をして失敗した私は購入に二の足を踏み続けていました。芸能人やアスリートが使っているとか、まるで参考になりません。使うこっちは素人の単なる主婦なんですから。それまではマニフレックスのインターネット上のレビューを何度も見返していた私でしたが、遂にマニフレックスの代理店に電話で直接聞いてみることにしました。まあ、迷惑なほどに色々なことを聞きました。でも結果的に「マニフレックスで腰痛が改善するとは断言できませんし、改善しなくとも返品は受けられません」という言葉で、マニフレックスって意外と正直なんだなと感じ、その電話口で注文することにしました。ほどなくして届いたマニフレックス、果たしてうちの嫁の腰痛はどうなってしまったのか?その前にマニフレックスの説明をさせてください。

マニフレックスってなに?

マニフレックスは敷寝具のブランドの一つです。敷寝具と一口に言っても、コイルの入ったものや低反発素材のもの、ラテックスといった天然ゴム素材のもの様々な種類があります。マニフレックスは元々イタリア発祥の寝具ブランドで新しいブランドのように感じますが、イタリアで生まれて約50年、日本での歴史は約20年の老舗ブランドです。日本では高反発マットレスとして20年ほど前にブレイクし、現在も高反発マットレスのパイオニアとして君臨しています。さて、高反発マットレスとはどんな特徴があるのでしょうか?「寝心地が硬い」というのが世間一般の認識ではないでしょうか?もちろん対義語である「低反発」の柔らかさに比べれば寝心地は硬いのですが、特にマニフレックスの高反発マットレスにおいては「硬すぎず柔らかすぎない」といった表現が相応しいでしょう。50年の歴史の中で研究されてきたノウハウが「高反発マットレス」という一言では表現できないマニフレックスの寝心地の妙味を生み出しているといっても過言ではありません。

マニフレックスの4大特徴

「マニフレックスの」と銘打ちましたが、この特徴は一般的な高反発マットレスも持ち合わせている特性も一部あります。しかし、マニフレックスはそのいずれの特徴においても他の高反発マットレスを凌駕するクオリティです。

・耐久性
ウレタンの耐久性は一般的に密度と厚みによって算出することが可能です。密度はウレタンの指標として通販サイトなどで目にすることが増えてきました。理想の敷寝具を求めてこのサイトを見に来た人だったら「25D」や「30D」などの値を見たことがあるんじゃないでしょうか?しかし、厚みが耐久力に影響すると言及しているサイトは私が見たところあまりありませんでした。例え「30D」の高密度なウレタンであっても厚みが3cmみたいな薄さだったら耐久性はそれほどでもありません(※「30D」だったら5cmは欲しいところです)。マニフレックのメーカー発表によると数値は31kg/m3(31D)と十分な密度で商品群の厚みも5cm以上と文句なしの構造です。またマニフレックスのウレタンはセルの強度の高さゆえに、ロールパッケージしても潰れにくくヘタれにくいという特徴も持っています。

・通気性
先ほどセルという単語を出しましたが、ウレタンはセルの集合体で形成されています。そのセルとセルの空洞が繋がっていないものをクローズドセル構造(低反発など)、空洞が繋がっているものをオープンセル構造というのですが、マニフレックスのウレタンのセルは後者になります。空洞が繋がっているという事は中に含まれる空気もセル間を行き来できるため、熱がこもり寝苦しくなるのを防ぎます。また、水分を含んだ空気は下へ下へと向かうため湿気がこもりにくくウレタンの中にカビが発生するのを防ぐこともできます(完璧ではありませんが)。

・体圧分散性能
マニフレックスのレギュラーフォームの反発力は170Nです。これはマニフレックスの特徴である「硬すぎず柔らかすぎない」を忠実に再現するために必要なニュートン数です。マニフレックスが最初に生み出したこの理想のニュートン数ですが、マニフレックスに追随して他の高反発マットレスのブランドも170Nという反発力で商品展開しています。このことからもいかにこのニュートン数が優れているかが分かると思います。それとウレタンの製造方法として、巨大な立方体のウレタンをまず発泡させてからそれを決まった厚みで切断するのですが、この発泡技術を安定させるのに長い年月が生み出すノウハウが必要になります。判りやすい例で言うと、夏と冬で材料の分量が変わってきますし、乾燥させる時間も変わってきます。質の悪いブランドだと、ニュートン値がバラバラになってしまい、商品のロットごとに硬さが違うという状況になりがちです。マニフレックスのイタリア工場はこの点についても優秀で、どの時期に買っても質のブレない商品を買うことができます。

・長期保証
マニフレックスの最も素晴らしい点が、他のブランドでは決してありえないこの長期保証です。おふとんで3年、三つ折りで10年、1枚物のマットレスで12年の保証がついています。例えば三つ折りのメッシュウィングを購入し、7年目でヘタってしまったとしたら、新品と交換してもらえるという保証になっています。私はマニフレックスの長期保証は単に新品と交換してもらえるというメリットだけではなく、マニフレックスの商品としての自信の表れと感じています。なぜかというとウレタンは厚みによってその耐久性が大きく影響を受けるからです。密度30D、厚み5cm程度のウレタンで3年、厚み10cmで10年、敷寝具について調べ考察してきた私からするととても納得できる設定なのです。しかし長い年月に裏打ちされた自信がなければとても宣言できる保証ではないと思います。気を付けなければいけないのは、マニフレックスの長期保証の内容はあくまでもウレタンのヘタリに対するもので、「側地の破損」や「カビや汚れ」は保証の対象外となります。マニフレックスの長い保証を全うするためにも是非カバーやパッドなどを利用し大切に使ってあげてください。

そして嫁の腰痛はこうなった

マニフレックスでの睡眠生活が始まったばかりのころ、嫁が不穏なことを言い出しました。「ラテックスに似てるけど、ラテックスとは違うからマニフレックスの寝心地に違和感がある」と。人は寝具の種類を変えるとどうしても違和感を感じるそうです。例えば低反発から高反発マットレスに変えた場合の違和感が最も顕著で人によっては「高反発は合わない」と結論を出してしまう人もいるそうです。しかし、それは早計で、寝具を変えた場合、身体が寝具に慣れる期間として少なくとも1ヵ月は使い続けることが重要だと思います。不穏なことを言っていた嫁も、マニフレックスを使い始めて最初の一週間こそ例の膝立てスタイルで眠っていましたが、2週間たつころに片膝立てスタイルに移行し1ヵ月を過ぎたあたりでは、膝を立てない普通のスタイルで寝るようになりました。朝起きる時もあまりにもスッと立ち上がるので「腰痛、どうなの?」と聞いてみると「最初はびくびくしながら起きてたけどマニフレックスの寝心地に慣れてしまうと腰痛のことを忘れたみたいに生活できてる」と言ってました。前よりも長く深い眠りについてるようなので起こすのが大変になりましたが。現在、マニフレックスを使用して5年目になります。少なくとも我が家は、マニフレックスによって理想の敷寝具に巡り合えたといっても過言はないと思います。

私が購入したマニフレックス

私が最初に選択したマニフレックスは三つ折りのメッシュウィングシングルです。値段も3万円代と手頃で、芯材の硬さも普通体形の嫁にはちょうどいいし何より合わなかった場合、三つ折り状態で来客用として押入れにしまっておけるという利点がありました。どうやら嫁の腰痛もマニフレックスのおかげで治ってきたと実感したので、1年後にはメッシュウィングは来客用として押入れにしまい、家族全員で寝れるセミダブルサイズのモデル246を2台購入し、並べて使っていました。そして2年経った時、家具屋さんでお試ししたフラッグFXの寝心地に私が心酔してしまい、フラッグFXのセミダブル2台が今は活躍しています。モデル246も気に入ってましたが、これは嫁の両親にプレゼントしました。もちろん気に入って使っているようです。

私が購入したマニフレックス販売店

マニフレックスが気になって気になって仕方がないとき、私はマニフレックスのメーカー元と思い込んでマニフレックスの代理店に電話問合せしました。私の本当に細かい疑問に対して、マニフレックスのいち代理店とは思えない適格で親切な受け答えによりメッシュウィングを購入するに至りました。偶然とは言え、こんな店舗に電話が繋がってよかったと思っています。そのあとも同じマニフレックス代理店にお世話になることになるのですが、1度モデル246で新品なのに側地にちょっとした汚れを発見したことがありました。そのようなトラブルにもスムーズに対応(新品交換)してもらい、3度目のフラッグFX購入に至りました。マニフレックスは決して安くはない買い物ですので、トラブル時の対応や購入した後のフォローに信頼がおける店舗で買うのを私は強くお勧めします。私が買ったお店は下記のリンクのお店です。
マニフレックスオンラインショップ/宮崎 マニフレックスオンラインショップ/宮崎

最後に

私の嫁の腰痛がマニフレックスで改善した、というのはあくまでもうちの嫁のケースです。マニフレックス自体も言っていますが「誰もがマニフレックスで腰痛が改善する」ということはありません。もしマニフレックスが合わなかった人は、また敷寝具探しの旅が始まるだけです。もっというと、腰痛が改善しない原因は敷寝具にはないのかもしれません。腕が良い整体に通うとか、針などの治療を試してみるとか複合的に実践し、改善を目指すしかないと思います。私の嫁のようにマニフレックスに出会い、長年の苦労から解放される人が世の中に増えるよう、一つの例としてこのサイトを公開しています。どうぞ参考程度にしていただければと思います。お目汚し失礼いたしました。